「おもいあて」「逝くとき」
kagoha0804@outlook.jp
あごすりブログ
キリリと澄んだ冷えた朝
今はまだ身を縮め 身は堅く蕾が開くには難く
冬の光は短く弱い 私はまだ淡いものだもの
私は蕾のまま まだ眠っていたいのです
あらあら、隣の蕾はもう花が咲いています
あらあら、あんなに嬉しそうに
柔らかなピンク色の花びらがフワフワと
かわいらしく風に揺れています
なんて羨ましいことなのでしょう
あの花は喜びにあふれ キラキラと輝いております
あの花を見ていると 私もワクワクドキドキしてきます
私も勇気を出してみましょうか?
目を開けましょう
ゆっくりと蕾を開いて
あの花のように 私も春を迎えましょう
人によっては不快な表現もあるかもしれませんが、
ご了承下さい。