ウサギ雑学(しつけとトイレ)

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ウサギにトイレのしつけはできる?

◎ウサギはもともときれい好きで、決まった場所に排泄する習性をもっています。
一番簡単な「トイレのしつけ」方法は、ウサギが気に入ってトイレをする場所にトイレの容器を設置することです。
トイレにはウサギの尿の臭いのついたものを入れておきます。そこでするようなら、トイレを少しずつずらしてトイレの位置を変えていきます。
◎ウサギが排泄する様子を観察すると、ウサギの排尿のタイミングが分かるようになります。しっぽを上げてソワソワしているようならトイレに連れていきましょう。
◎トイレ以外の場所でオシッコをしてしまったときには、ウサギをトイレに連れていき言い聞かせましょう。また、トイレ以外でしてしまった場所は臭いを完全に取るようにします。臭いが残っていると、またそこでしてしまう事になるため注意しましょう。中性洗剤などでしっかりと拭き取り、ペット用の消臭剤などで臭いを消します。

ウサギのトイレについて

◎ウサギのおしりがはみ出ないよう、大きめなトイレを用意しましょう。ウサギのトイレは壁がついているタイプが多くなっています。これは、ウサギの体がすっぽり収まる場所で安心して排泄するためです。
トイレの網の下には、ペットシーツやトイレ砂(ウッドリターなど)を利用します。
◎ウサギ専用のトイレは、三角や四角の形をしたものや陶器製のものなど様々な種類があります。トイレをかじったり、ひっくり返したりするウサギも少なくありません。それぞれの性格や体格に合わせて選んであげましょう。
◎トイレ掃除は1日1~2回、トイレ砂やペットシーツを取り換えるようにしましょう。ケージの下のトレー掃除もこまめに行いましょう。
便にはコクジウム原虫などの病原体が混じっていることがあります。そのため、便を介してウサギが再感染することもあります。
また、ウサギの尿にはカルシウム成分が多く尿石がこびりつきやすい特徴があります。排泄物は長い間放置せず、こまめに掃除を行いましょう。
◎高齢になってくるとウサギは自分である利度動けるけれど、トイレの段差が上がれなくなる等の様子が現れます。
トイレの段差が上がれない場合は、ケージの一角に木製のすのこなどを置きトイレの代わりにします。また、すのこやペットシーツを組み合わせるなど工夫して、そのウサギにあったトイレ環境を整えましょう。
ケージもトイレが埋め込まれるように一帯になっているものなどもあります。
ウサギの年齢に合わせ、対応していきましょう。

うさカッチュ
うさカッチュ
うさぎに合わせた環境整備も大事です。かじられたくないものはかじられないように工夫するなど、ウサギに合わせた住環境も整えていきましょう。
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あごすりブログ
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ウサギの飼い主
飼い主歴:38年 今まで4品種のウサギをお迎えしました 静岡県在中 1979年生まれ
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