ウサギの雑学(温度と湿度)
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あごすりブログ
◎体に疲れが溜まってくるとエネルギーも消費し、血流やリンパの流れが悪くなり筋肉は緊張していきます。マッサージは筋肉の緊張をもみほぐし血液やリンパの循環を良くします。ウサギの個体によっても触られることが好きなタイプや嫌いなタイプのウサギがいます。
無理せず、爪切りやグルーミングなどの前後にマッサージを活用してウサギにとって気持ちの良い時間が増えれば、ウサギはやがて触られることが好きになってくれるでしょう。
◎ウサギにとって遊びたい時やお腹のすいている時にマッサージするよりもウサギがリラックスしている時間をマッサージの時間として選んであげましょう。
また、マッサージは自宅の中でウサギが一番リラックスできる場所で試してみるのも良いでしょう。
◎なお、マッサージ中ウサギが敏感に反応する部位はその部分に触れるのは避け、その周りの部位からもみほぐしていきましょう。また、歯ぎしりをする場合は痛みやストレスを感じている場合と気持ちよいと感じている場合があるため、ウサギの様子を見て判断してください。
◎スウェーデン発祥のケア方法です。両手で優しくゆっくりと相手の背中や手足に触れることで心地よさや安心感を与え症状の緩和につなげるケアです。
<主な効果は?>
・穏やかさと安心をもたらします。・症状の緩和や身体の認識を高めます。・生活の質(QOL)を高めます。・認知症の緩和
・痛みや苦痛を軽減します。
タクティールケアは心地よさや安心感、痛みの軽減をもたらします。
◎ウサギは草食動物で捕食される側の動物であるため、弱っていることを隠す本能があります。日頃の健康管理として「観察する」ことを心がけてみましょう。
◎ウサギを片手で包み込んで、毛に沿って撫で、被毛、皮膚、耳、鼻、足、お腹の張り、お尻の状態などを観察しながら全体に硬くなっているところはないか触ってあげましょう。
◎毎日ウサギをよく観察しながら、少しでも触ることによってウサギが触られても好きな場所が分かったり、体の不調や異常にも気づいてあげられるようになるかもしれません。
鼻を触る | 鼻が濡れていないか、呼吸は荒くないか観察 |
頭から尾まで | 毛に沿って優しく撫で、ウサギをリラックスさせてあげましょう。 |
耳を触る | 触ると嫌がったりしないか、耳の中は汚れていないか、耳の温度は冷たくないか観察しましょう。 |
前足、後ろ足を触る | 触って嫌がる所はないか?ソアホックはないか? |
お腹を触る | お腹は張っていないか、ガスは溜まったりしていないか。 |
◎ウサギが目を細めている時は、リラックスしている証拠です。くつろいでいる時にはウトウトしながら目を細め、やがて寝てしまうこともあります。
ただし、食欲がなくジッとしている時や触られるのを嫌がる場合は体調不良の可能性もあるため注意が必要です。ウサギは基本的に目を開けたまま眠りますが、深い眠りに入るときには目を閉じることもあります。
◎鼻をゆっくりと動かしているのは、落ち着いている状態です。逆にヒクヒクと鼻を動かしている時には集中して匂いを嗅ぎ、情報収集を行っている時なのです。
◎ウサギが目を伏せている時はリラックスしています。体の力が抜けてくると耳も力が抜けて倒れてきます。片耳だけ立てている場合は周りの気になる音を探っているのでしょう。ただし、体が緊張して力が入った状態で耳を伏せていたら警戒している状態です。
◎足を体の下に入れて寝るのは、ウサギが寝るときの基本姿勢です。後ろ足を横に出していたり、上半身を下げて頭を床につけて寝ているのはリラックスしている時です。ちなみに、お腹を見せて横向きにゴロンと寝転がっていたら完全なリラックス状態です。
ウサギによっては好きな音楽もあるかもしれませんね。ウサギそれぞれの性格に合わせてリラックスした時間をたくさん作ってあげたいですね♪